CONCEPT
コンセプト
リメイク・アップサイクルへの思いをカタチに
岐阜を拠点に縫製や後加工、検品、物流を行うものづくり集団の株式会社ファンズユニットとNAPSは、おもにB品や過剰在庫、廃棄予定の制服などの「アップサイクル」をコンセプトテーマに掲げるブランド「uedel×japan(ウエデルジャパン)」を立ち上げました。
- 上下を逆にしても同じロゴで「再生」を表現
ブランドコンセプト
●再生を第一に考える
●ものを大事にする
●廃棄を減らす
リリース予定のアイテム
- トレー
- プランターカバー
・タオル生地を使ったリストバンド
・B品のトートバッグを補修
・在庫のTシャツを後加工
・企業や役所等の制服からトレーやプランターカバーなどの雑貨に
循環型のリサイクルの重要性が提唱される中、現実的には『 製品回収 ⇒素材別 / パーツの仕分け ⇒カット粉砕 ⇒ワタに戻して紡績(バージン繊維と混紡) ⇒織布・編立 ⇒製品』といった半毛(再生糸)による製品化には時間とコストがかる事から、廃棄予定の製品、不要もしくは余剰の在庫を「リメイク / アップサイクル」による再生方法に注目が集まっています。
ファンズユニットおよびNAPSは物流・運送のネットワークとネームの付け替えや在庫の転売、廃棄などの事業を行ってきた背景、商品企画・生産・後加工を得意とする NAPS の加盟 22 社と協力企業 350 社の体制を活かして本格的なリメイク・アップサイクル事業をスタートしました。
公営、民営問わず大きな破棄問題を抱えるユニフォーム業界とも、積極的な協業をいたします。
企業が制服をリニューアルする時に愛着のあるこれまでの制服からリメイクしたトレーやプランターカバーを窓口業務のカウンターや店舗、事務所で利用することにより、企業としての廃棄問題に対する姿勢を従業員とお客様に啓蒙することができます。
ファンズユニットに持ち込まれたリメイク予定の制服のパーツ今後は、各企業やアパレルブランドとの協業(コラボ)により、「年間10億枚の廃棄」とも言われている国内アパレルの大きな問題に対する効果的で効率的な事業として推進します。
廃棄にかかるコストをリメイク / アップサイクルの費用に投じて新たな価値を作りだし、新品の備品の購入を抑えさらに廃棄が減る好循環な事業の象徴として「uedel × japan(ウエデルジャパン)」のブランディングを行います。
(2022/6/23)
ACTIVITIES
活動
これまでは再利用されずに廃棄されてきたものをいかに減らすかが課題となっており、それらに対応するべく、以下の3つの事業からウエデルジャパンは始まりました。・制服・ユニフォームのリメイク
・製品のリメイク
・B品リメイク
地方銀行や百貨店外商ルートからの発注の増加、衛生や美容、アウトドア分野などの非アパレル分野の関連商品で、ホームセンターへの販売拡大を狙う専門商社からの相談など、多くの反響を頂いております。
アップサイクルの一例
・遮光カーテン生地の不良反や歯切れを使い、古着感覚のプリントを施したアームカバーやネックウォーマーなどに再生し、ノベルティに
・タオル生地を使ったリストバンドや在庫Tシャツに後染め加工を行い、古着を新品に
・ユニフォームを小物トレーに
・ユニフォームをリメイクしてプランターカバーに
・B品のアパレルを補修してA品として再生